当社社員が日本地熱学会の研究奨励賞を受賞

当社探査部地質グループの齋藤遼一が令和2年度の日本地熱学会にて研究奨励賞を受賞しました。研究テーマは地熱地域における石英の熱発光と地熱探査であり、論文2編を日本地熱学会誌に投稿しました。鉱物の熱発光を用いた地熱探査手法の確立に向けた研究が評価され、令和2年12月8日の日本地熱学会総会にて受賞しました。

 地熱地域における石英の熱発光と地熱探査に関する研究は当社と東北大学との共同研究で進められ、「熱発光測定装置と熱発光測定方法」で2016年度に特許も取得しています。鉱物の熱発光を用いることにより、従来より簡便な方法で地熱探査が可能となります。今後、この手法が広まれば地熱発電のより一層の発展が期待されます。

 

[対象論文]

齋藤遼一・平野伸夫・山田亮一・土屋範芳(2017) 仙台市西部白沢カルデラ堆積物中の石英の熱発光挙動と地熱探査.地熱学会誌,第39巻,第2号,101-110.

齋藤遼一・宍倉美里・赤塚貴史・梶原竜哉・平野伸夫・土屋範芳(2019) 盛岡市繋温泉地域における中新統デイサイト質火砕岩類中の石英の熱発光挙動と地熱探査.地熱学会誌,第41巻,第1号,15-26.