 |
|
 |
 |
 |

掘削の流れ
|
|
1.プランニング
探査部門・発電部門と打ち合わせの上、坑井掘削計画を立てます。
2.リグアップ
リグ(掘削機械一式のこと)を掘削現場に搬入し組み立てます。
3.掘削開始
ビットで掘削を開始します。
4.ケーシングセット
ある程度まで掘削したら地層が崩壊したり逸泥が発生しないように坑径より
少し小さいパイプを底まで入れ、パイプと地層の間をセメントで完全に
固定します。このパイプのことをケーシングパイプ、セメントで固めることをケーシングセメンチングといいます。
5.掘削
ケーシングパイプより少し小さいビットで再び掘削します。掘削深度に応じて、この掘削とケーシングセットを繰り返し坑径をだんだん小さくしながら(最終坑径22cm)深くまで掘進していきます。
・傾斜掘り
坑井はまっすぐ掘るのではなく、特殊な道具を用いて途中で曲げて掘削されます。これで蒸気生産層(地熱貯留層)が掘削地点の真上でなくても掘削でき、一ヶ所から多数の蒸気生産層をねらうこともできます。
この掘削方法のことを傾斜掘りと言います。
・逸泥・泥水冷却
泥水が地層中の割れ目などに流れ出てしまうことを逸泥といいます。逸泥が発生すると掘屑が排出されなくなるのでセメントで割れ目を固めて防ぎます。また深くなって地層の温度が上昇すると泥水の温度も上昇し沸騰してしまうので、泥水を冷却する装置で冷やします。
6.噴気
蒸気生産層は地層中の大きな割れ目なのであたれば逸泥します。もし割れ目が小さければ高圧ポンプで水圧をかけて地層を破砕し、割れ目を大きくさせます。これをフラクチャリングといいます。そしていよいよ噴気を行いますが、大型コンプレッサーで高圧空気を坑井に吹き込む方法を用います。これを噴気誘導作業と読んでいます。蒸気が出てくれば発電所にパイプラインを通
して蒸気が送られ、タービンを回し電気が作られます。
7.解体
掘削作業が終わったリグは解体され次の現場へ運ばれていきます。
|
|
|